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いせちゃんブログ

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傾斜地ミカン園地で/ドローン試験防除/省力化期待

2022-06-14
JA伊勢は10日、南伊勢町泉と同町内瀬の傾斜があるミカン園地2カ所で、ドローン(小型無人飛行機)を使った農薬試験防除を行った。
 当日は、園主をはじめ、柑橘生産者、JA伊勢、伊勢志摩地域農業改良普及センターの担当者など約31名が参加。
 当日は2カ所合わせて約70アールの温州ミカン園地に、ジマンダイセン水和剤を散布した。ドローンは10リットルのタンクを搭載し、合わせて28リットルを散布した。散布後には、葉にどの程度薬剤が付着するのかを検証した。
温州ミカンは、葉や果実、枝に発生する黒点病の防除のため、梅雨に入る前にに薬剤の散布を行っている。同地区の園地は傾斜地が多く、防除に時間や手間がかかっていたが、ドローンで薬剤を散布することで、作業の効率化や省力化が期待される。
同JAの担当者は「試験防除の結果を踏まえて、導入を検討していきたい。ドローンの導入にはいくつか課題もあるが、産地発展のため、前向きに考えていきたい」と話す。
トメ
写真=同町でも特に急傾斜の園地で農薬を散布するドローン
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RPAを導入/各部門の業務で効率化めざす

2022-06-09
JA伊勢は、IT技術を活用した業務改善をすすめるため、4月から新たに「IT・DX対策課」を設置した。
 同JAでは、持続可能な経営基盤の確立・強化に向けた「3Cプログラム」に取り組んでおり、今後、業務において事務の軽減・効率化が取組課題となることから、昨年10月にITプロジェクトチームを発足。業務の効率化やコストの削減を目的に、各部門の職員から効率化が求められる業務の聞き取りや、システムの導入について検討を進めてきた。
 4月からは同課が業務を引継ぎ、プロジェクトで洗い出された約30件の業務の精査・改善を行うとともに、その他の業務改善に取り組んでいる。
 5月には、企業や自治体などで導入が進むRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツール「WinActor(ウィンアクター)(NTT―AT製)」とOCR(光学式文字読み取り装置)ツール「DxSuite(ディーエックススイート)(AiInside製)」を導入。試験的に、満期共済金などの源泉徴収税の納付処理業務を行った。
 これまでは、契約者に支払われた共済金のうち、源泉徴収される税額を手動で入力していたが、書類をスキャナでデータとして取り込み、RPAが自動でまとめることで、職員が作業に約2日間費やしていたところを、約20分で処理することができた。
今後は、他の業務についても改善をすすめるともに、職員から意見を聞き取りながら、業務改善に取り組んでいく。秋頃にはワークフローシステムを導入し、報告書などの内部回覧文書を電子化する予定。
 同JAの坂口正明管理部長は「データ入力などの単純作業をRPAツールに委ねることで、職員が高度な仕事に集中できる環境を整えていきたい。また、業務の効率化に取り組むことで、コスト削減にもつなげていきたい」と話す。
 同課ではRPAを活用した業務改善に限らず、電子決済システムなどの導入などDX時代に対応したデジタル化の推進に取組み、将来を見据えたJA経営基盤の強化をすすめていく。

写真=RPAが稼働するパソコン端末の横で別の業務を行う担当者(度会町のJA伊勢本店で)

梅「南高」出荷ピーク迎える/出荷量大幅増

2022-06-06
JA伊勢三重南紀統一選果場で「小梅」「古城」に続いて、「南高」の出荷が5月下旬から始まり、本格的な梅の出荷シーズンを迎えた。今年産は低温傾向により開花が遅れたが、開花期間が長かったことから着花量がやや多めとなった。肥大の遅れによる小玉化が心配されていたが、ほぼ平年並みに仕上がった。総出荷量は昨年より2割増の約120トンを見込む。
 選果場では、約20人の作業員が傷やつぶれなどがあるものを手作業で取り除き、選別機でサイズ別に分け、10キロ入りの段ボール箱に詰める出荷作業に追われている。契約販売業者を中心に県内や中京方面の市場へ出荷する。6月上旬まで漬け梅に適した青梅、続いて梅干し加工に適している熟した梅に移る。市場販売のほか、契約販売にも取り組むことで、相場に左右されにくい安定した単価での供給が実現し、生産者の農業所得の安定化に繋げる。出荷のピークは6月中旬で、6月下旬まで続く。
三重南紀地区管内では、「古城」「南高」などを約80戸の生産者が約15ヘクタールで栽培しており、9割を「南高」が占める。
梅のトップブランドとして知られる「南高」は、果実が大きく、実のわりに種が小さめで、果肉が厚くて柔らかいのが特徴。
JA伊勢三重南紀営農柑橘グループの担当者は「今年も良い梅を皆様へ届けることができそう。多くの人に自家製の梅酒や梅干し作りに挑戦してほしい」と話した。
トメ
写真=「南高」を丁寧に選果する作業員

真珠のような透明感/消費者にお届け/「五ヶ所小梅」出荷大詰め

2022-05-23
 
南伊勢町にあるJA伊勢南勢撰果場で、「五ヶ所小梅」の出荷が13日から始まり、大詰めを迎えている。出荷は6月3日頃まで続く予定で、例年よりもやや少ない約18㌧を出荷する見込み。
出荷された「五ヶ所小梅」は、JA全農みえが運営するインターネットショッピングサイト「JAタウン」での販売や、県内の量販店で販売され、消費者の手元へ届く。
「五ヶ所小梅」は、真珠のような透明感がある果色が珍重され、「真珠小梅」とも呼ばれる。地元の五ヶ所湾から吹く潮風が小梅の生育に適度なストレスを与え、良質な果実を育み実が柔らかい。傷まないよう、収穫から選別は全て手作業で慎重に行う。
三重の伝統果実に登録されているほか、2010年度には県内の個性的でビジネス価値のある農林水産資源として「三重のバイオトレジャー」に選定された。
今年度産の出来についてJA伊勢梅部会の中西博道部会長は「今年度産は収穫前の気温がやや低かったことでじっくりと成熟した。量はやや少ないが、良質な梅ができたので、たくさんの方に小梅をを食べてほしい」と話す。
同JA管内では、部会員33人が約3.2㌶の面積で「五ヶ所小梅」を栽培している。
トメ
写真=手作業で慎重に選別される「五ヶ所小梅」

母の日に感謝を込めて/管内産の花を使用/親子でフラワーアレンジ

2022-05-08
 
8日の母の日を前に、JA伊勢ファンクラブ「みらい」の活動グループの一つ「フレッシュミズ」は5月7日、同JA伊勢中央支店で母の日イベントとしてフラワーアレンジメント体験を開き、管内の親子30組60名が参加した。
同JA管内はバラやガーベラ、カーネーションなどの花卉の栽培が盛んで、今回の体験を通して参加者らに地域の農業を知ってもらうことが目的。
当日は、管内でバラを栽培する生産者を講師に迎え、参加親子らはアレンジのコツなどを教わりながら、赤やオレンジ、ピンクなど色とりどりの花卉を使いアレンジメントを楽しんだ。
完成したアレンジメントには、日頃の感謝を込めた母の日のメッセージを添えた。
参加した児童は「自分たちで作ったアレンジメントをプレゼントできるので嬉しい。『いつもありがとう』と言って渡したい」と話した。
同JAの担当者は「今回の活動をはじめ、親子で参加できるイベントなどを積極的に開催し、若い世代の会員増加につなげていきたい」と話した。

写真=アレンジメントを行う参加親子(伊勢市の同JA伊勢中央支店で)

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