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いせちゃんブログ

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高温期にあたり品質規格を再確認/イチゴ高温期目ぞろえ会を実施

2016-03-11
 JA伊勢いちご部会はこのほど、度会郡玉城町の同JA勝田集荷場と伊勢市小俣町の同JA小俣集荷場で目ぞろえ会を開いた。今回の目ぞろえ会は、今後の気温の上昇に伴った栽培管理の注意点を確認するとともに、品質・規格の統一を図ることが目的。
 当日は、2会場あわせて90名の部会員が参加し、伊勢志摩地域農業改良普及センター担当者から生育状況と高温期にあたっての栽培管理の注意点、全農みえ担当者と市場担当者からは、市場情勢や他産地情勢について報告を受けた。
その後、同部会の主要品種である「かおりの」と「章姫」の目ぞろえを行い、出荷基準等について確認を行った。
 同JA担当者は「高温期は果実が軟化しやすいので、これまで以上にハウス内の温度や湿度の管理、また適期収穫を行うことで、高い品質を維持しながら安定した出荷を行っていきたい」と話す。 

日本農業賞「食の架け橋の部」奨励賞受賞/6次産業化を積極的に展開

2016-03-02
  JA三重中央会とNHK津放送局は1日、玉城町で日本農業賞食の架け橋の部奨励賞の表彰式を開いた。受賞したのは、玉城町有限会社玉城アクトファーム。農業者と消費者を結ぶ優れた活動が評価されて受賞に至った。
 玉城アクトファームは、地元産のブランド豚「玉城豚」と加工品を中心に、1997年に直売所を運営。生産者自ら講師になって、1年を通した農業体験を提供するなど、「いつ行っても何か新しいことを楽しめる空間」づくりに努め、地域の活性化に貢献している点や、玉城豚を中心とした加工品がふるさと納税の人気商品として全国トップに輝くなど6次産業化を積極的に展開している点などが評価された。
 玉城アクトファームの野口好久社長は「農業者と従業員が地道に産直事業に取り組んだことが今回の受賞に繋がったのだと思う。今後も事業を通じて農業者と消費者のコミュニケーションを深めて、玉城町の発展と農業の活性化を目指していく」と話した。

食農体験学習の締めくくりに餅つき/伊勢市立城田小学校とJA伊勢城田地区女性部

2016-02-25
  伊勢市上地町にある伊勢市立城田小学校の2年生70人はこのほど、JA伊勢城田地区女性部の部員11人の手伝いを受け、臼(うす)と杵(きね)を使って餅つきを行った。餅につけたきな粉は、同校が体験学習用に設けた「にこにこ畑」で生徒自らが植えて収穫した大豆を、石臼でひいたもの。
 同校では生活科の授業の一環として、児童らに土と触れ合い野菜を収穫する喜びを伝え、地域住民と交流を深めてもらうことを目的に「にこにこ畑」での農業体験を行っている。同女性部員らは「にこにこ先生」として、1年間児童らを見守る。これまでにも同校の「にこにこ畑」での野菜作りや、収穫した野菜を使っての調理実習などを体験し、今回が最終回となる。
 最終回を迎え同女性部の野口佳子部長は「1年間の農業体験を通して、子どもたちが成長する姿を見ることができてとても嬉しい」と話す。
 みんなで餅を食べた後は、児童から女性部員へ1年間の感謝を込めて、ガーデニング用のエプロンと手作りの感謝状が手渡された。

三重大学生「社会調査演習」報告会/南伊勢町の魅力を探る

2016-02-24
  三重大学生物資源学部の学生らはこのほど、南伊勢町にあるJA伊勢南勢グリーンコープにて「社会調査演習」報告会を行った。
この報告会は、同大学の生物資源学部資源循環学科の授業の一環で、南伊勢町の農水産業・観光業の可能性を探ることが目的。学生たちは、昨年の夏に同町で青ネギ、ミカン、同町伝統食ソマカツオの塩切り、マダイ、観光の5つの題材について実地調査をし、その後それぞれ独自に調査、アンケートを行い、今回同町内の生産者、町担当者らにその調査結果を報告した。報告会では、ミカン生産者の後継者不足について、研修生および学生インターンの募集をインターネット上で呼びかける案など学生の視点から提案が行われた。質疑応答では、学生と参加者の活発な意見の交換が行われた。
報告会を聞いて南伊勢町町長小山巧さんは「長年、感覚的に感じていたものを、今回具体的に報告してもらい、色々気づいた点があった。今後、南伊勢町を発展させるためにも今回の報告を参考にし、町の良さを発信していきたい」と話した。

窓口セールスロールプレイング大会/窓口担当者の育成とサービス向上を目指す

2016-02-13
 JA伊勢はこのほど、度会玉城町勝田の玉城町保険福祉会館で窓口セールスロールプレイング大会を開催し職員約350人が参加した。
 当JAは「笑顔と親切な接遇で利用者の皆さまにご満足いただける窓口」を目指し、窓口担当者の育成とサービス向上がねらい。
 経済部門2チーム、金融共済部門が6チーム参加し、審査の結果、鵜倉支店チームが優勝した。同JA加藤宏組合長は「評価とは他人がするもので自分たちが満足しているだけではいけない。今回の実演を手本として28年度以降も頑張ってほしい」と話した。
 優勝した鵜倉支店チームは3月12日に開催される津市で開催される県大会に出場する予定。
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