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いせちゃんブログ

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デイ利用者ら夏祭り楽しむ/昼食は特製バイキング

2015-08-19

伊勢市上地町にある同JA介護センターひまわりは19日と20日の2日間、デイサービス利用者らに季節の行事を楽しんでもらおうと、毎年恒例の夏祭りを開いた。今回は管内にある他の居宅介護支援事業所のケアマネジャーを夏祭りの食事会に招待した。両日合わせて29人の利用者らが参加し、ヨーヨー釣りやビンゴ大会、くじなどを楽しんだ。

また、この日は特別にバイキング形式の昼食が用意され、利用者らはちらし寿司や海老のてんぷらなど、自分たちで好きな物を選んで食べた。

JA福祉課施設グループの上野金弥グループ長は「今後も利用者の皆さんに楽しんでいただける企画に取り組んでいく。また、ケアマネジャーと利用者が一緒に食事をすることで普段あまり見ることのないデイでの過ごしや食事の様子を見ていただき、当事業所の取り組みを知ってもらいたい」と期待する。

親子で楽しく食農体験/夏野菜の収穫と夏野菜カレー作りを体験

2015-08-14

JA伊勢くらしの活動推進課はこのほど、伊勢市小俣町の同JA小俣支店等で今年度1回目となる「『農と食』の体験教室」を開いた。これは、体験を通して親子で農と食の大切さについて学ぶことを目的に今年度から始められたもので、全4回を予定している。

この日は、同JA管内の小学生とその保護者合わせて23名が参加。同JAが管理する畑でカボチャやナス、トマト、キュウリなどの夏野菜を収穫した後、同JA小俣支店に場所を移し、収穫した野菜を使った夏野菜カレーとサラダ作りを体験した。参加した児童のひとりは「野菜の収穫は暑くて大変だったけど、新鮮な野菜で作ったカレーはとても美味しかった」と笑顔を見せていた。

企画した同JA担当者は「体験を通して、子どもだけでなく大人も『農』と『食』について学んでもらえたらと思う。今後も多くの人に参加していただけるような企画を考えていきたい」と話す。

 次回は、同JAで今年5月に完成したばかりのカントリーエレベーターの見学と、新米を使った飾り巻きずし作り体験を行う予定だ。

播種作業を前に栽培管理の基本を確認/ナバナ栽培現地研修会を開く

2015-08-05

JA伊勢経済1課果実野菜グループは5日、度会郡玉城町の圃場でナバナの栽培現地研修会を開き、伊勢市と玉城町の栽培農家21名が参加した。

これは、8月中旬から始まる播種作業を前に、播種方法や生育初期の栽培管理について確認することを目的に開かれたもので、当日は、同JA担当者から作業の注意点等について説明があったほか、栽培に関する意見交換会が行われた。

三重県はナバナの出荷量が全国一位で、同JA管内でも栽培が盛んに行われており、県内産は「三重なばな」のブランド名で販売される。菜の花が咲く前の茎葉を食べ、ビタミンCなどの栄養価が豊富で癖がなく、おひたしや炒め物によく合う。同JA管内では、伊勢市、玉城町、度会町、大紀町の約290㌃で生産されており、12月から3月にかけて出荷する。

 同JA担当者は、「栽培指針に沿った基本に忠実な栽培管理で、消費者に高品質で安全・安心な『三重なばな』を届けられるように、これからの管理に努めて欲しい」と話す。

夏本番、青ねぎ統一目揃え会開く/JA伊勢青ねぎ部会

2015-08-07
JA伊勢青ねぎ部会は7日、青ねぎの統一目揃え会を、伊勢市植山町の同JA青ねぎパッケージセンターで行い、生産者ら約20名が参加した。目揃え会は、品質向上や生産流通に関する情報交換などを目的に毎月開かれている。今回は、JA全農みえ担当者から市場情勢および他産地の情勢報告、農業対策普及センター担当者から現在の生育状況について説明があったあと、部会員らが見本の青ねぎで出荷規格などの確認を行った。
 同JA担当者は「この時期は、より一層の適正な生育管理や病害虫等の適期防除が、品質向上と収量増加につながる。目揃え会で品質の統一を行い、より一層の安定出荷と、消費者や市場に信頼される産地ブランドの確立に努めたい」と話す。
 同部会では、部会員によるプロジェクトチームを立ち上げており、現在は冬期の収量増加を目的に新品種の試験栽培に取り組んでいる。また、産地拡大やブランドの強化に向けての取り組みも積極的に行っている。

地元の特産「七保牛」知って/地元小学校を対象に畜産農業体験を実施

2015-08-04

JA伊勢では、平成25年度からの9次中期経営計画で、主要方針のひとつに「地域活動組織と連携した食農教育活動の推進」を掲げている。

それを受け、同JAくらしの活動推進課と畜産課、同JA七保和牛部会はこのほど、度会郡大紀町の大紀町地域活性化協議会が主催する畜産農業体験「たいき不思議発見ツアー!~七保牛の秘密にせまる~」のなかで、同町特産の七保牛について紹介した。

同体験は、同町の子どもたちに地域産業を体験してもらうことで、地域に対する興味や関心、郷土愛を育んでもらうことを目的に行われ、同町立大紀小学校の児童ら約30人が参加した。

当日、児童らは、七保和牛部会員の牛舎を訪れ牛舎の見学やエサやりを体験したほか、同JA担当者から、仔牛の買い付けから各家庭の食卓に届くまでの流れについて説明を受けた。また、昼食は「地産地消クッキング」と題して、七保牛をはじめ地元産の食材を使用した料理体験を行った。同JA担当者が「生き物から命をいただくということはもちろんだが、皆さんの食卓に届くまでには生産者や多くの人の苦労がかかっているので、『いただきます』と『ごちそうさま』の感謝の気持ちを忘れないでほしい」と話すと、児童らは元気よく「はい」と応えた。

 七保牛は、大紀町の七保地区内で肥育されている松阪牛で、宮川の清流と豊かな自然の中で育ち、同地域に受け継がれている伝統的産業。但馬系の優れた血統を持つ雌子牛を熟練した農家の手によって2年以上かけて丹念に肥育されたもので、肉質の良さから人気が高く、贈答品などの注文が全国から絶えない。
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