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いせちゃんブログ

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伊勢のブランド野菜/栗味かぼちゃ初出荷

2015-07-01
JA伊勢経済2課はこのほど、度会郡度会町にある同JA度会集出荷場で栗味かぼちゃの初出荷を行った。この日は5玉、6玉入りを中心に112ケース(1ケース10㌔)を出荷。収穫は8月初旬頃まで続き、今年度は約700ケースが出荷される見込み。集荷されたかぼちゃは、県内市場への出荷をはじめ、地産地消品として町内学校給食でも使用される。
同JA担当者は「5月から6月の開花期の低温や長雨の影響で、例年より小ぶりだが、品質は良い」と本年度産の出来について話す。
栗味かぼちゃは、ホクホクした食感と甘味の強さが特徴。煮物はもちろん、菓子などにも使われる。同JAでは、安全・安心・地域活性を目的にブランド化を進めている「伊勢やさい」として店頭に並ぶ。

JA伊勢青ねぎ部会/第28回生産者大会を開催

2015-07-01
 JA伊勢青ねぎ部会はこのほど、伊勢市東豊浜町の西条研修センターで第28回の生産者大会を開き、部会員26名が参加した。
 同大会では、同部会の戸上隆部会長が「安全・安心な青ねぎ栽培に加え、新しい事への積極的な挑戦と高品質な青ねぎ栽培に努めよう」と挨拶。その後、同JA担当者から平成26年度事業報告・収支決算と平成27年度事業計画・収支予算報告があったほか、各関係者から栽培状況や販売実績・市場情勢の報告等が行われた。
 同部会は1971年に創設。現在、30戸の農家が約56㌶で青ねぎ栽培を行っている。平成24年度からは部会員によるプロジェクトチームを立ち上げ、新品種の試験栽培や品質の向上等を研究するなど、産地拡大やブランドの強化に向けての取り組みも積極的に行っている。

児童に食と農の大切さ伝える/「にこにこ畑」にサツマイモと大豆を定植

2015-06-17
 JA伊勢女性部では、安全・安心な食と農の大切さを次世代に伝えようと、地域の子どもたちを対象とした農業体験学習など取り組んでいる。
 活動の一環として、同JA城田地区女性部では、伊勢市上地町にある市立城田小学校の2年生が年間を通して行っている食農体験学習に、先生役として協力。同校の「にこにこ畑」での野菜の栽培や、収穫した野菜を使っての調理実習などを指導する。
 今月16日には、「にこにこ畑」へ2種類のサツマイモの苗、きんときこまち、ベニアズマと、女性部が育てた大豆苗を定植。2年生70人が参加した。児童らは、女性部員から植え方や野菜のことを教わりながら、丁寧に苗を植えた。
 児童の一人は「女性部さんたちがたくさん教えてくれて楽しかった。大きく育ってほしい」と笑顔を見せた。
 今回定植した大豆は、枝豆として収穫するほか、豆腐やきなこへの加工も同食農体験学習で行う予定。
 女性部の野口佳子部長は「農業体験を通して、食と農業に関心を持って欲しい。また、子どもたちに協同作業の大切さを知ってもらいたい」と話した。
 「にこにこ畑」は1990年、JAや女性部、市、高校教諭などでつくる「若い後継者を育てる会」が発案。食農体験学習を通して子どもたちが農業に興味を持ち、地域住民との交流を深めてもらうことを目的としている。

感謝の気持ちを花に託す/中学生が地元特産のバラを使いフラワーアレンジ

2015-06-10

 伊勢市立豊浜中学校の全校生徒135人は10日、JA伊勢バラ部会の協力のもと、地元特産のバラを使い、フラワーアレンジに挑戦した。

 このアレンジ体験は、平成5年から続く同校の恒例行事で、今年で23回目。地元の産業であるバラについて学ぶとともに、生産者から働く喜びや苦労を聞くなかで、生徒が将来について考えるきっかけを作るのが目的。また、アレンジしたバラを贈ることで、日頃お世話になっている人たちへの感謝の気持ちを育むことも狙いとしている。

 当日は、同バラ部会関係者、また当JA経済1課花卉グループの担当者合わせて9人が生徒らを指導。同バラ部会員の一人は「この体験をきっかけに、皆さんが花と触れ合う機会が増えたら嬉しい」と期待する。

 今回は、地元産のバラ670本とガーベラ550本、スターチス200本を使用。マグカップとアレンジ用のかごを使い、2種類のアレンジを行った。カップは各自で持ち帰り、かごは平成30年に同校と統合する予定の市立北浜中学校のほか、教育委員会や地元の保育所、小学校、介護施設などに贈る。

生徒らは11本心を込めながら、思い思いにバラをアレンジした。参加した生徒の一人は「思い通りに作るのは難しかったけど、受け取る方が喜んでくれるように、一本一本想いを込めてアレンジした」と話していた。

豊作を願いサツマイモを定植/青壮年部と小学生がサツマイモ苗を定植

2015-06-10

伊勢市立豊浜西小学校の全児童153名は10日、JA伊勢青壮年部会の指導のもと、同市の畑約3.5アールで、サツマイモ(ベニアズマ)の苗を定植した。

これは、同青壮年部会が、土と触れ合い農産物を収穫する喜びを伝えるとともに、地域住民との交流を深めることを目的に毎年行っている。

当日は、高学年の児童らが低学年の児童らを手伝いながら、次々に畑にサツマイモの苗を定植していった。

児童らを指導した当JA青壮年部会員のひとりは「地域や小学校などと連携した体験学習や、地産地消や農業への理解を深める活動など、地域に貢献するための活動を継続して行っていきたい」と意気込む。

 なお、この日定植したサツマイモは、11月には収穫し、家庭科や総合学習の時間に調理実習等で活用するほか、児童が家に持ち帰り、それぞれの家庭で味わう予定。
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