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いせちゃんブログ

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旬の山菜「やまぶき」出荷順調/無農薬、新鮮を徹底

2015-04-23

南伊勢町にあるJA伊勢マルゴ撰果場で、キク科フキ属の山菜「やまぶき」の集荷が順調に行われている。作業は4月中旬から5月上旬まで9回行い、例年並みの約90ケース(1ケース30束、1400㌘)が、県内市場に出荷される見込み。

 同町では、10人の生産者が「やまぶき」を出荷。野山に自生しているものを収穫するほか、近年では休耕田を利用しての栽培も増えた。収穫した「やまぶき」は根元から25㌢の長さに切り揃えられる。

 JA伊勢では、無農薬、新鮮を徹底しており、他の農産物の近くで収穫したものは出荷しない、前日の夕方から当日の午前中までに収穫したもののみ出荷するなどの規約がある。同JA管内産の「やまぶき」は、他産地よりも出荷時期が早いのが強みだ。

 同JA担当者は今年産について「気候に恵まれたので、昨年以上の収穫量を見込んでいる。今年も高品質なものが収穫されている」と話した。

イチゴ狩りで特産イチゴをPR/消費者を対象にイチゴ狩りを企画

2015-04-11
  JA伊勢いちご部会は11日と12日の2日間、同JA管内産イチゴのPRと消費拡大を目的に、消費者を対象としたイチゴ狩りを初めて企画した。

今回の企画では、県内のスーパー8店舗で同JA産の「章姫」「かおりの」購入者を対象に参加者を募集した。当日は、抽選で選ばれた50200名の消費者が参加。参加者らは、玉城町の玉城ふれあい農園でイチゴ狩りを体験した。

参加者の一人は「地元から参加したが、この辺りがイチゴの産地だということを初めて知った。イチゴがなっている所で、自分の手で採って食べるという体験は、子どもにとっても良い経験になった」と笑顔で話した。

三重県知事賞に大西一政さん/第11回JA伊勢花き品評会

2015-04-11

 JA伊勢は、伊勢市にあるショッピングセンター「イオンタウン伊勢ララパーク」で、「第11回JA伊勢花き品評会」を開いた。同JAのバラ部会、洋花部会、トルコ部会の部会員あわせて20人が、バラ、ガーベラ、トルコギキョウ、カーネーション76点を出品。三重県知事賞には伊勢市の大西一政さんが出品したトルコギキョウ「ロジーナラベンダー」が選ばれた。

 品評会は、同JA管内の特産である切り花を地域住民にPRし、理解と関心を深めてもらうとともに、生産者の意欲を向上し、産地発展につなげる目的で開催。審査は三重県中央農業改良普及センターと伊勢志摩地域農業改良普及センターの担当者らが行い、草勢、花の質、花と茎葉のバランス、病害虫の有無、商品性の5項目で採点した。

 その後、会場には出品された切り花が展示され、訪れた買い物客を楽しませた。
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