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いせちゃんブログ

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フードドライブ全支店で実施/SDGs意識向上にも

2023-01-23
JA伊勢は1月23日から、同JAの本店および全支店・サテライト店の43カ所で「フードドライブ事業」に取り組む。
同JAでは過去、女性部活動の一環として部員らを対象にフードドライブ事業に取組んでいた。
今回始めた取組みは、JAの総合事業を生かした組合員組織・地域住民との協同活動の強化と地域コミュニティの活性化が目的。また、活動によりSDGsの目標である「飢餓をなくそう」「つくる責任つかう責任」の達成につなげる。
取組み期間中は、各支店に回収ボックスを設置。
同JAでは組合員や地域住民、JA伊勢ファンクラブみらいの会員、同JA役職員を対象に、広報誌「あんさんぶる」やホームページ、SNS、などを通じ、使い切れない精米やドライ品といった食品等の持ち込みを呼びかけている。
同JAの担当者は「地域コミュニティの活性化はもちろん、同取組みを通して、組合員や役職員、地域住民のSDGsに対する意識向上にもつながれば」と話す。
同取組みは2月24日まで行う。集まった食品等は、同JA管内の各市町の社会福祉協議会を通し、子ども食堂や学生、生活困窮者等に送られる予定。
同JAでは、今年度の結果をもとに、来年度以降も実施を検討していく。



写真=支店に設置した回収ボックスに食品を入れる組合員㊧(度会郡度会町の同JA度会支店で)


管内の花卉の魅力PR/花卉市場YouTube撮影受入れ

2023-01-18
JA伊勢バラ部会とJA伊勢洋花部会は1月18日、管内の花卉の出荷先の一つである株式会社JF兵庫県生花梅田生花市場による動画撮影を受け入れた。
これはバレンタインの花卉の需要に合わせた、バラとガーベラのPRが目的。
当日、市場関係者らは両部会の部会員らのハウスをそれぞれ訪問し、バラやガーベラなどの魅力や産地の特徴などのインタビューや採花風景などを撮影した。
また後日、同JA花卉集出荷施設での集出荷作業の様子なども撮影した。
撮影した動画は、市場関係者らが編集し、YouTubeで配信する。
同JAの担当者は「今後、バレンタインに向けて花卉の需要が高まってくる。採花や集出荷風景を発信することにより、消費者に同JA管内の花卉の魅力をより知ってもらうきっかけになれば」と話す。
今後も両部会では産地PR
に取り組み、花の消費拡大につなげていきたい。


写真=収穫したバラをカメラに向ける同JAバラ部会の部会員㊧(伊勢市村松町のバラ園で)

紀勢支店竣工式/利用者の利便性向上へ

2023-01-17
JA伊勢は、1月17日、同JA紀勢支店の竣工式を開いた。同JAの役職員のほか、大紀町長や全農みえ、三重県信連、施工業者らが参加した。
移転前の同支店は老朽化が進んでいたことから、数年前から店舗の建て替えの検討がなされていた。
3年前、支店の近隣にあり大紀町が運営する地域特産物直売施設「山海の郷紀勢」で、地域活性化のため集客力を上げたいという狙いと、同JAの目的が合致。両者で同支店が同施設内に移転する協議を重ねてきた。
同施設の近隣には、郵便局や役場支所など地域住民の生活に欠かせない施設が集まっており、同支店が施設内に移転することで、地域利用者の利便性の向上と地域の活性化につなげることが狙い。
同支店は1月10日に移転・プレオープン。店舗面積207.1平方メートル。
同JAの西村隆行代表理事組合長は「今回の移転で、より一層利用者の利便性向上につながれば」と話す。
同町の服部吉人町長は「地域の金融機関が施設に移転することで、今後もたくさんの人に利用してもらい、地域の活性化につなげたい」と話した。

トメ
写真=テープカットを行う関係者ら(度会郡大紀町にて)


駅伝選手団に伊勢茶など贈る/三重・JA伊勢/管内5市7町にエール

2023-01-13
JA伊勢は、2月19日に開かれる「第16回美(うま)し国三重市町対抗駅伝」に出場する選手団を激励するため、役員や支店長らが同JA管内の5市7町(伊勢市、尾鷲市、鳥羽市、志摩市、熊野市、玉城町、度会町、大紀町、南伊勢町、紀北町、御浜町、紀宝町)の教育委員会などを訪問。500㍉㍑ペットボトルの伊勢茶72本と、スポーツドリンク48本をそれぞれ贈った。同大会はJAバンク三重が特別協賛する。
1月10日には、同JAの西村隆行代表理事組合長が大紀町教育委員会を訪れ、北村吉洋教育長に飲料を手渡した。
西村組合長は「コロナ禍の中ということもあり、地域が元気になるような走りを期待している」と激励。北村教育長は「少しでも上の順位を目指したい」と意気込みを話した。

トメ
写真=北村教育長㊧に飲料を手渡す西村組合長


伝統の味 春の訪れを待つ/「尾鷲甘夏」収穫/尾鷲市開拓農業協同組合

2023-01-13
JA伊勢管内の尾鷲市で1月上旬から、同市で60年以上の歴史がある「尾鷲甘夏」の収穫が始まっている。品種は「川野夏橙(カワノナツダイダイ)」。果実は約20日間常温で保管した後、一つひとつ袋かけし、出荷が始まる4月までさらに置き、酸を抜く。
同市では昭和33年に国から指定を受け、開拓地で「尾鷲甘夏」の生産を開始。現在、尾鷲市開拓農業協同組合の5人が約7㌶の面積で栽培している。園地は全て南向きの斜面にあり、直射光と尾鷲湾の反射光を受けて生育する。同組合で栽培管理を統一しているので、味が安定し、出荷量を調整できるのが強みだ。
 「尾鷲甘夏」は日持ちが良く、腐りがほとんど出ない点が市場で高く評価されている。これは、袋かけすることで果実から水分を逃がさず、また一つの果実が傷んでも他に広がる恐れがないため。中で蒸してしまわないように、袋は緩くかぶせて、空気の逃げ道を作るのがポイント。
同組合の吉沢紀三郎組合長(79)は「きめ細かい見た目で美しい尾鷲甘夏に仕上がっている」と話す。
 出荷は4月上旬から5月上旬まで行う。同JA尾鷲柑橘選果場から、名古屋、県内市場へ出荷する。
トメ
写真=「尾鷲甘夏」を収穫する吉沢組合長
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