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いせちゃんブログ

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目指せ次期生産者! きんこ塾開校 芋苗を定植

2019-06-07

 JA伊勢管内の志摩市で7日、市の特産品である干し芋「きんこ」の生産者を育成する「きんこ塾」による芋苗の定植が行われた。「きんこ塾」は、生産量増産と担い手育成を目標として2016年から市が実施。今年は6人が入塾した。原料となる「隼人芋」の栽培から加工までの一連の作業を実践し、次世代の生産者育成を目指す。

 定植したのは「隼人芋」という品種のサツマイモ苗約600本で、生産者やJA営農指導員らが船底植えや垂直植えなど、3種類の定植方法を指導した。煮て天日干しし、寒風にさらすことで鮮やかなべっ甲色の「きんこ」になる。古くから地元海女や漁師のおやつとして知られており、芋本来の甘みを堪能できるのが特徴。現在でも郷土食として親しまれている。
 塾は「きんこの作り方がわからない」「畑がないために原料の生産ができない」などの声に応え、興味があっても生産を始めることができない人を支援する。活動にはJAや伊勢志摩地域農業改良普及センターなども協力して指導を行う。
 塾生らは日常の圃場(ほじょう)管理や講義に参加し、生産者の圃場や加工場などの視察も行う。今回定植した隼人芋は10月下旬頃に収穫し、1月中旬頃には「きんこ」の加工実習をする予定だ。
 塾生の秀森美久さん(29)は「元々『きんこ』作りにも興味があり、生産量を復活させたいという思いがあった。芋を栽培する畑がなく迷っていたところへ、まずは塾で学んでみてはどうかとJA担当者から提案され、入塾した。おいしい『きんこ』を作りたい」と意気込みを語る。
 

P=隼人芋の苗を定植する塾生ら

JA伊勢三重南紀地区、南高梅出荷スタート、出来上々

2019-06-03

 JA伊勢三重南紀地区統一選果場では南高梅の出荷が5月30日より始まった。

 今年の南高梅は3月から4月にかけて雨が少なく低温で小玉化が心配されていたが、5月からの安定した天候により、生育遅れを取り戻し平年並みに近い販売が開始された。

 三重南紀地区管内では「古城」、「南高」など、取り扱い生産者90戸が15㌶で栽培している。今年の総出荷量は平年並みの約155tを見込んでいる。

 南高梅は、主に契約販売業者を中心に県内・中京市場に出荷販売される。

 今年産の南高梅は全国的には不作傾向で品薄感があり、初売りは昨年より1キロ50円高で取引された。

 梅干しは夏場の塩分補給にと需要が高まっている。

 JA伊勢三重南紀経済センター営農柑橘グループの松島和弘グループ長は「今年は、春先からの天候不順により仕上がりが心配されたが、5月に入り若干遅れはしたものの平年並みのスタートを切ることが出来安心しました。近年、市場販売の他、業者との契約販売に取組むことで、相場に左右されにくい安定した単価での供給が実現し、農業所得の安定化や向上に繋げていきたい」と話す。

 出荷ピークは6月中旬で、6月末まで行われる。

 

P=南高梅を丁寧に選果する作業員

生産者が花供養、花に日頃の感謝を込めて

2019-06-03
 JA伊勢の伊勢・玉城経済センター花卉グループは5月31日、伊勢市植山町にある同JA花卉集出荷施設で、花供養を行った。花への感謝を込めて毎年行っているもので、今年で36回目。
 当日は、JA伊勢バラ部会、洋花部会、トルコ部会、菊部会の部会員と、花卉グループ担当者ら合わせて29人が参加。部会員が各自持ち寄ったバラ、ガーベラ、トルコキキョウ、菊などを祭壇に飾り供養した。
 同JA花卉グループ担当者は「花を栽培し、商品として出荷することで、農業経営は成り立っている。生活を支えてくれている花への感謝を込めて、この機会を毎年設けている」と意義を話す。
 同JA管内では、伊勢市や度会郡玉城町で花卉を栽培し、大阪、京都、名古屋、地元市場を中心に出荷している。JAおよび部会では、市場訪問などを通して需要の高い品種や新品種を取り入れることに積極的に取り組むほか、継続的なPR活動、安定出荷を行い、農業者所得の増大を目指している。
 

写真=日頃の感謝を込めて、花に手を合わせる生産者

「真珠」と称される梅、「五ヶ所小梅」出荷最盛期、JA伊勢梅部会

2019-05-20

 南伊勢町にあるJA伊勢南勢柑橘共同撰果場で、「五ヶ所小梅」の出荷がピークを迎えている。出荷は6月3日頃まで続く予定で、約20㌧を出荷する見込み。

 出荷された「五ヶ所小梅」は、JA全農みえが運営するインターネットショッピングサイト「JAタウン」での販売や、県内の量販店で販売され、消費者の手元へ届く。
 「五ヶ所小梅」は、真珠のような透明感がある果色が珍重され、「真珠小梅」とも呼ばれる。地元の五ヶ所湾から吹く潮風が小梅の生育に適度なストレスを与え、良質な果実を育み実が柔らかい。傷まないよう、収穫から選別は全て手作業で慎重に行う。
 三重の伝統果実に登録されているほか、2010年度には県内の個性的でビジネス価値のある農林水産資源として「三重のバイオトレジャー」に選定された。
 同JAの担当者は「五ヶ所小梅をたくさんの方に手にとっていただき、長期に渡り愛されるものを目指したい。そうすることで農業者所得の増大と農業生産の拡大につながれば」と話す。
 

写真=手作業で慎重に選別される「五ヶ所小梅」

丸山千枚田田植えの集い、オーナー67組も参加、時折ふる雨のなか手植え

2019-05-20

 緑豊かな絶景が広がる熊野市紀和町の丸山千枚田で19日、「田植えの集い」が開催された。67328人のオーナーや県・市町の関係者、地域の小中学生ら合わせて約940人が参加した。

 オーナー制度は今年で23年目を迎える。平成5年から復元作業が行われ、現在では大小合わせ1,340枚の規模を誇る日本最大級の棚田として「日本の棚田百選」にも選ばれている。

 JAから供給した「あきたこまち」の苗390枚が植えられた。

 毎年この時期に行われ、県内をはじめ愛知、大阪、東京など遠方から、自然に触れながら体験ができるとあって家族づれも多く訪れる。

 4月に合併し新体制となった同JA職員2名も約20㎡に田植えをおこなった。

 同日は、時折ふる雨に作業を中断するオーナーも見られたが、子どもたちが泥まみれになりはしゃぎながら植える姿をみながら、お父さんお母さんも一緒に楽しんだ。会場では、紀和味噌を使ったみそ汁が振る舞われ、冷えた体を温める参加者も多かった。

 今年で3年目となる津市から参加した家族は「自分たちで植えた米は一段と美味しい。夏におこなう、案山子づくり教室も楽しみにしている」と笑顔で話す。

 JA伊勢三重南紀地区山本裕二副本部長は「地域の農業を支えるJAとして、農業関連のイベントには積極的に参加していきたい。一度に何百人が集まり手植えする体験イベントはあまりない。収穫も楽しみだが季節の移り変わる景観も楽しんでほしい」と話す。

 6月には伝統行事の害虫駆除と豊作を願う「虫おくり」が開催される予定。

 

P=千枚田で田植を楽しむ津市のオーナー家族


 
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