本文へ移動

いせちゃんブログ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

温州ミカン品質向上へ/あら摘果講習会開催

2020-06-12
JA伊勢の三重南紀地区本部営農柑橘グループは6月8日、熊野市、御浜町、紀宝町の圃場(ほじょう)全8カ所で温州ミカンのあら摘果作業の講習会を開いた。温州ミカンの摘果は、あら摘果、サイズ摘果、仕上げ摘果と3段階で行う。あら摘果は最初の段階で、木のスソや内側の熟期が遅れやすい果実を落とすことで、表面の果実を肥大させる効果がある。今年産は着果量が多くこのままだと果実肥大が悪くなることから、品質向上のためにも重要な作業となる。
同JAの三重南紀柑橘統一選果場で開いた講習会には、かんきつ生産者約65人が参加。古芝正樹営農指導員が摘果や防除に関する説明をした後、近くにある圃場(ほじょう)へ移動し、摘果のやり方やポイントを実演しながら説明した。
同地区本部管内では約700人が温州ミカンを栽培しており、9月上中旬から出荷する
極早生品種「味一号」から12月の早生温州までリレー形式で出荷する。
11月に出荷する早生温州は2010年度からタイ王国へ輸出しており、現地で品質や味の良さで人気を集め産地としての地位を確立している。
JAの担当者は「新型コロナの影響により長い間講習会が開催できなかったが、今回の講習会で生産者との栽培意識の統一が図れたように思う。今年も美味しい温州ミカンを消費者の皆様へ届けられるよう産地一体となって頑張りたい」と話す。
トメ
P=極早生温州ミカンのあら摘果作業を実演しながら説明する営農指導員

女性部員と一緒に小学生がサツマイモ定植、JA伊勢城田地区女性部

2020-06-11
伊勢市上地町にある伊勢市立城田小学校の1年生と2年生の児童らは6月10日、JA伊勢城田地区女性部の指導のもと、同校が体験学習用に設けた「にこにこ畑」でサツマイモの定植を行った。これは、体験を通して食と農の大切さについて学ぶことが目的。体験中、生徒らは女性部員らを「にこにこ先生」という愛称で呼んでおり、女性部員と生徒間の交流を図っている。
当日は、女性部員と生徒らが一緒に、紅はるかや紅あずまなどを定植した。
参加した児童のひとりは「こんな短いツルからサツマイモができることが信じられない。早くサツマイモがなっているところを見てみたい」と話した。
同女性部の野口佳子部長は「子どもが少しでも農業に触れる機会を作り、体験などを通じて子どもたちが食の大切さを学んでくれたら」と話す。
収穫は10月頃を予定している。
トメ
写真=サツマイモを定植する様子(伊勢市上地町で)

志原保育所ミニトマト栽培

2020-06-08
JA伊勢の御浜支店は6月4日、御浜町立志原保育所で園児らと「ミニトマト」の苗を植え付けた。 
同JAの井本員夫営農指導員が植え付け方を指導、男女2班体制に分かれた園児らは支店と同町内のJA 事業所の職員らとともに一人一人がプランターに30~40センチの苗を植え付けていった。参加した園児らは初めての野菜の植え付けに戸惑いながらも笑顔を見せていた。植え付けたミニトマトは糖度が高く子どもでも食べやすく、栽培も初心者向けの品種「CF千果」で、収穫は7月下旬以降を予定している。
ミニトマト苗が植えられたプランターは町内にあるJAの各事業所5カ所に持ち帰り、それぞれ栽培管理を行う。収穫の時期には園庭に運び、収穫を園児らに体験してもらう。
収穫までの栽培過程を写真に収めて、一目でわかる記録を作成して収穫前に園に配布する予定だ。
同支店の戸嶋和良支店長は「園児たちが“農”や“食”に興味を持つきっかけになれば。今後も様々な活動を通じてJAを身近に感じてもらえる支店を目指したい」と話す。
トメ
P=ミニトマトの苗を植える戸嶋支店長と園児ら

 農業塾「なごみ」10年の歴史をつなぐ

2020-06-02
JA伊勢の鳥羽志摩管内では、農家の減少や耕作放棄地の増加などへの対策として2011年に開校した農業塾「なごみ」第10期生の実地研修が始まっている。
 「なごみ」は農業体験型の塾ではなく、一年間を通して研修圃場での栽培、出荷、販売、加工まで研修する。卒業後は販売農家として自立し、2019年までに23名がJAの生産部会で出荷者として活躍している。
 2015年に卒業した5期生の下村安代さん(50歳)は、約5㌃の圃場で年間通して30品目を栽培。収穫した野菜は鳥羽マルシェやinショップなどで販売する。また、2020年7月に当JAの鳥羽支店旧経済店舗を改装した多目的スペース「JA-OASISぬくもり」にオープンした「ワンデーシェフ」では、女性部員などが日替わりで店長を務め、下村さんも月に1回、提供する料理に栽培した野菜を使用しシェフとして腕をふるう。
 塾生同士の交流も繋がっている。同期メンバーで圃場を借り、農機なども共有しているため、病害虫の発生状況や圃場の管理、情報交換などで今も連絡を取り合う。
 2020年は4人が4月に入塾。座学は伊勢志摩農業改良普及センターの職員が講師を務め、土づくりや農業情勢について学んだ。また、圃場の周囲にはすでに獣害対策として電柵を設置。現在は夏野菜9品目を定植しており、塾生らが交代で水やりをしながら出荷に向けた栽培管理を日々行っている。
 10期生の野名了知(のなりょうし)さん(62)は「農業について基礎から学びたいと思い、入塾した。毎日が勉強でやりがいがある」と話し、今後の研修に意欲を見せた。
トメ
P=JA職員㊧の説明を聞く塾生ら

黄金色に輝き準備万端 小麦いよいよ収穫

2020-06-03
JA伊勢の鳥羽志摩管内では5月29日、志摩市と連携・協力して11月から試験栽培を開始した小麦の収穫作業を行った。同市の竹内千尋市長と同市でパン店を営む藤田幸男(63)さんらが作業前の手刈りを行った。SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一環として、地元で栽培した小麦を活用し、地元のパン店でパンに加工してもらい消費することで持続可能なまちづくりを目指す。
 志摩市では古くから豊かに食材に恵まれてきた地域特性を生かし、地域で生産されてきた農林水産物を地域内で加工・販売し、地域内での経済循環を強化。市内の農林水産業者や商工業者の所得を増やす取組を進めている。その一環として、2019年10月と2020年2月には「しまぱんマルシェ」を開催し、多くの人で賑わった。
 市内にパン店が増えてきたことや、市内で生産した小麦で焼いたパンの販売に結び付けていくことを目的に小麦の生産ができないかと市から提案があり、JAは11月に小麦「ニシノカオリ」の試験栽培を開始。今年1月にはパンの原材料となる小麦がどのように作られているかや生産者の苦労、自然の尊さ、地消地産の大切さを児童らに伝える「食育」の一環として、児童クラブの児童を招き小麦の麦踏み体験を実施。4月にはドローンでの病害虫防除管理や追肥などを行い管理を続けてきた。小麦は順調に生育し、小麦粉約300㌔の収量を見込む。
 同JAの向井英仁鳥羽志摩地区本部長は「検査をして品質を確認後、当初予定していた地域内での経済循環の一環として地元パン屋に協力いただき、『しまパン』の試作を進めていけたら」と話す。
 同市の竹内市長は「子ども達の麦踏みを経て収穫を迎えることができて嬉しい。志摩産小麦を使った『しまパン』が出来上がるのが楽しみ。第3回しまぱんマルシェで地元住民らに味わってもらいたい」と期待を寄せる。

トメ
P=収穫前に手刈りする竹内市長㊨と藤田さん㊧

 
伊勢農業協同組合
〒516-2102
三重県度会郡度会町
大野木1858番地
TEL.0596-62-1125
FAX.0596-62-1126
 

 
TOPへ戻る