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いせちゃんブログ

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中晩かん出荷リレー最終品種/初夏のさわやかカンキツ「サマーフレッシュ」出荷

2022-04-27
 

JA伊勢三重南紀統一選果場で24日、かんきつ「サマーフレッシュ」の出荷が始まった。出荷は5月中旬まで続き、岐阜、福島を中心に県内、中京、東京、大阪などの市場へ約90トンの出荷を見込む。
今年産は、台風等の大きな被害もなく、天候に恵まれた。果実サイズが大きく直射日光の影響を受けやすいが、生産者の日頃から手をかけた基本管理の徹底により食味・外観ともに仕上がり良好だ。
「サマーフレッシュ」はハッサクと夏ミカンの交配種ですっきりとした酸味にさっぱりとした甘みでプチプチと弾けるような果肉が特徴。三重南紀産の晩柑類では収穫期が最も遅く、収穫期に翌年の果実となる花が咲く珍しい品種。
管内では20戸の生産者が栽培し、年明けから続く中晩かんリレー販売の最終を飾る。
  同JAの担当者は「全国的にも希少で、地域の特性が生かせる品種なので生産量を増やしながら、知名度と出荷先を拡大させ、三重南紀みかんを代表する品種の一つとして確立していきたい。5月の汗ばむ陽気の中、酸味のきいた爽やかな味を楽しんでいただきたい」と話した。
トメ
写真=サマーフレッシュの選果
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ひと/御浜町/JA伊勢三重南紀みかん地域運営委員会/谷口剛さん(60)

2022-04-27
 
御浜町で温州ミカンを中心にかんきつを栽培する谷口剛さん(60)は就農して24年目を迎える。
 谷口さんはJA職員として農業に関わっていたが37歳の時に父の農園を受け継いだ。栽培面積を増やし、現在は妻と息子と3人で温州ミカンを中心に、中晩柑類を合わせて7品目を栽培している。
 4月の下旬からは、中晩かんの最終品種となる「サマーフレッシュ」の収穫に汗を流した。谷口さんは約10年前にサマーフレッシュの栽培を始めた。高糖度な品質を求められる他の中晩柑に比べて、糖度の追求にかかる労力が少なく、収量も安定している。また、収穫時期が遅いことから競合する品種や産地も少なく販売価格が安定しているのがサマーフレッシュ栽培の魅力だ。「少人数での経営なので、作業性の良い品種を選び、組み合わせて周年栽培している。自然災害による品質の低下や相場の暴落の影響を受けるリスクを軽減させ、安定した経営を成り立たせている」と話す。
現在、熊野市、御浜町、紀宝町のかんきつ生産者で構成する「三重南紀みかん地域運営委員会」の委員長を務め、JAや各生産部会とともに販売計画の遂行や販売促進イベントなど多岐にわたり活動している。
「委員会では責任のある立場だが、産地の将来のためにとの思いで農業経営と両立して頑張っている。これからも地域の仲間とともに生産量の維持、拡大に努め、産地を守っていきたい」と意気込む。
トメ
写真=サマーフレッシュを収穫する谷口さん

タマネギとったぞー/児童が収穫体験

2022-04-22
御浜町の農業を考える会とJA伊勢三重南紀経済グループは22日、御浜町立御浜小学校の4年生41名を対象に出前授業「タマネギの収穫体験」を開いた。
サツマイモ栽培が終わった校舎の前の畑を更なる食農教育活動に活用しようと同会とJAが企画し、児童らが3年生だった昨年の11月中旬、同会の松本昌士会長の指導のもと、苗約150本を畑に定植した。
児童らは松本さんから収穫のコツを教わり、JA職員のサポートを受けながらひとり2本ずつ引き抜いていった。大きいものや小ぶりなもの、様々な大きさのタマネギができたが、おもいおもいに上手に大きなものを選び、特に大きなタマネギがとれると歓声があがった。収穫したタマネギは葉や根を整え、児童らが3玉ずつ各家庭に持ち帰った。
同JAの担当者は「葉や根が付いたままのタマネギを初めて見た児童もいた。栽培体験を通して、自然のままの“農”に触れる良い機会になったと思う。これからも教育機関や他組織などと連携しながら食農教育活動を続けていきたい」と話した。
トメ
写真=タマネギを収穫する児童
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新茶収穫シーズン到来

2022-04-18
 

JA伊勢管内の志摩市志摩町越賀地区で18日、露地栽培では三重県内で最も早い茶摘みが始まった。同地区ではほとんどが手摘みで収穫している。5㌢ほどの新芽と茶葉を摘み取る「一芯二葉」で収穫する光景は、この時期の風物詩だ。同日は松本トモエさんの圃場で摘み取りが行われた。

  同地区で生産される「越賀茶」は程よい渋みと甘みが特徴。県内外からのリピーターも多く、ほとんどが予約販売に回る。3月下旬の低温が影響し、昨年より10日ほど遅い初摘みとなったが、4月中旬に気温の高い日が続き生育も順調。例年通りの品質が期待できるという。収穫量は4月末までに約1.5㌧を見込む。
  同地区では現在約80戸が品種「やぶきた」を栽培。丘陵地が多いため、他の作物の畑から土が流れないように、畑の周囲を取り囲む形で茶を栽培している。
 
 

P=一芯二葉で丁寧に摘み取る女性(18日、三重県志摩市で)

 

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JAの『ファンクラブ』発足/農業を応援/誰もが参加できる組織へ

2022-04-15
 
JA伊勢は4月1日から、新組織「JA伊勢ファンクラブ『みらい』」を発足させ、同JAの組合員向け広報誌「あんさんぶる」4月号で、周知を行った。
同組織は、これまで同JA管内で活動していた「JA伊勢女性部」の後身となる。
農業の応援はもちろん、参加対象を女性だけに限定するのではなく、夫婦・若い世代など様々な人が参加・参画できる組織を目指すほか、加入者数の増加にも期待する。
従来の女性部は、部員数の減少と高齢化が課題となっていた。また、参加対象が女性に限定されており、近年世界各国で社会的関心が高まっている「SDGs」の目標に逆行している。
これらの課題から、組織の事務局である同JAでは「JA伊勢女性部」の将来の在り方について、昨年度から検討を重ね、女性部を発展的解消し、後身の組織として新組織の発足が決定した。
活動は、同JAの目指す姿である「農業の振興」の一環として、希望者でグループを作り、農作物の生産や加工品の製造などの「農業を応援する活動」も新たに行うが、従来通り料理・手芸・健康講習会なども定期的に開催していく。
同JAの担当者は「新組織へ移行したことで、誰もが参加できる組織を目指すとともに、『JAのファンクラブ』として農業の応援にも積極的に関わりたい」と話す。

写真=農作物の生産グループの立ち上げに向けて準備を行う同JAの担当者

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