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いせちゃんブログ

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だから青年部

2020-04-30
JA伊勢・三重南紀青年部は熊野市、御浜町、紀宝町の20~40代の生産者28人が所属し、全員がかんきつ類を栽培しています。
かんきつ産地である地域の将来を見据え、人材育成や技術の伝承、部会員相互の親睦を深めるとともに産地の活性化に寄与することを目的に、2018年に設立したばかりの組織です。
私は2013年、地元農業生産法人で研修を受けた後に新規就農しました。青年部会には発足当初から加入しており、今年度より部会長を務めることになりました。
これまでの活動は毎月定例会を開き情報共有や部会員同士の交流を深めたり、地元のビアガーデンイベントや「みかん祭り」に出店し、来場者にみかんやみかんジュースを販売する地域交流も行ってきました。多くの人に青年部会の存在をPRし、消費者の声を直接聞くことができる良い機会になっています。
また、園地マップを作成し栽培状況等の見える化に取り組み、NECソリューションイノベータ株式会社の「NEC営農指導支援システム」の研修会に参加し、経営に活用する部会員もいます。
今年度はまず、地域での課題である獣害対策として、部会員から希望者を募り、狩猟免許の取得と害獣の捕獲に挑戦したいと思っています。
まだまだ未熟な組織で基盤づくりのときですが、5年後、10年後の未来を見据えて、日頃の細やかなコミュニケーションと情報共有を大切に、部会員同士の良好な関係を築き、風通しの良い組織にしていきたいです。

P=コミュニケーションを大切に組織の基盤づくりに意欲的な尾畑部会長(三重県御浜町で)

ひと/南牟婁郡御浜町/市川茂昭さん(50)

2020-04-16
南牟婁郡御浜町でかんきつ栽培を行う市川茂昭さん(50)は約30アールの面積で「サマーフレッシュ」を栽培し、年間約10トンを出荷する。温州ミカン、甘夏などのかんきつ類を合わせて約100アールの面積で栽培している。
市川さんは大阪府出身。会社勤めをしている20代後半に子どもの頃から憧れていた田舎暮らしを考え始めた。東北地方や東海地方などに足を運び、その土地ごとの農業に実際に触れ知見を深めていくとミカン作りに惹かれた。
御浜町のかんきつ栽培に出会い、農業研修制度や就農相談の体制が整い、移住者の受入れに積極的だったことが決め手になり御浜町に移住。地元のかんきつ生産者のもとで1年間研修した後、就農した。更地を譲り受け一から栽培することになった2008年、病害虫に強く初心者でも比較的管理しやすい「サマーフレッシュ」を選んだ。現在は三重南紀サマーフレッシュ部会の部会長を務める。
市川さんは「できるだけ園地に足を運び、樹木や果実の様子、鳥獣害や病害にあっていないか、設備の破損はないかをこまめに見てまわるよう心がけている。農業は自然の影響は避けられない。被害に遭う年もあるが収穫時期が異なる品種のかんきつを栽培し、年間を通して収入が安定するように工夫している」と話す。
サマーフレッシュはハッサクと夏ミカンの交配種でプチプチとした果肉、さわやかな酸味とすっきりした甘さが特徴で収穫期が最も遅く、収穫期に良く年の果実になる花が咲く珍しい品種。
「サマーフレッシュは平成23年に三重県のバイオトレジャー発見事業にて選出された。また優良品種に指定され知名度も上がり売れ行きも安定してきた。これまでの経験を活かして品質にこだわり産地を守っていきたい」と決意を語ってくれた。

P=収穫目前のサマーフレッシュを持つ市川さん(南牟婁郡御浜町で)

「越賀茶」県内初摘み 新茶収穫シーズンスタート

2020-04-14
JA伊勢管内の志摩市志摩町越賀地区で14日、露地栽培では三重県内で最も早い茶摘みが始まった。同地区はほとんどが手摘み収穫。5㌢ほどの新芽と茶葉を摘み取る「一芯二葉」で収穫する光景はこの時期の風物詩だ。
 同地区で生産される「越賀茶」は、程よい渋味と甘みが特徴。県内外からのリピーターも多く、ほとんどが予約販売に回る。暖冬の影響で新芽の伸びも良く、品質が期待できるという。同日から集荷も行い、JAの阿児茶加工場で製茶加工を開始した。収穫量は4月末までに約2㌧を見込む。
 同地区では現在約120戸が「やぶきた」を栽培。丘陵地が多いため、他の作物の畑の土が流れないように、畑の周囲を取り囲む形で茶を栽培している。
 JA担当者は「例年通り品質の良い茶葉を収穫できそうなので、毎年楽しみにしていただいているお客様に良質なお茶を提供していきたい」と話す。
P=一芯二葉で丁寧に摘み取る女性

拡がれ「マスクカバー手作り運動」、感染防止+エコ

2020-04-10
JA伊勢は新型コロナウイルスの影響で慢性化するマスク不足を補うため、使い捨てマスク用の布製カバーの作製を始めた。
作製には、女性部担当のくらしの活動推進課の職員が企画し、いくつもの試作を重ねた。最終的にマスクの材料となるガーゼやゴムひもが不足しているなかで、簡単に量産できること、また環境面も考慮し、マスクカバーに決定した。
マスクカバーは繰り返し洗って使用可能で、衛生面から直接口が触れる部分にはガーゼやテッシュが挟めるよう工夫もしている。
企画から評価・最終決定まで関わった同JAの西村隆行組合長は「手作りなのであくまで代用品だが一定の効果は期待できる。広報誌などで地域に発信をおこない、マスク不足の不安解消はもちろんだが、感染予防意識を高め、地域の皆さんの健康を守る一助になれば」と話す。
現在、各地区の女性部に作製方法を伝え「マスクカバー手作り運動」として広めており、あわせて職員用として400枚程度の作製を依頼している。出来たカバーの一部は選果場や共同利用施設で活用していく予定だ。
JA伊勢では2月17日に「新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、西村組合長の陣頭指揮のもと、職員の行動指針や会議、イベント等の開催基準を策定するなど新型コロナウイルス感染拡大防止に取り組んでいる。
※作り方はJA伊勢のHPに掲載
写真=完成したマスクカバーを見せる職員ら(度会郡度会町のJA伊勢本店にて)

尾鷲伝統の味をお届け、「尾鷲甘夏」出荷順調、尾鷲市開拓農業協同組合

2020-04-14
JA伊勢管内の尾鷲市で、春の訪れを告げる「尾鷲甘夏」の出荷が順調に進んでいる。今年は4月6日に初出荷を迎え、今後4月下旬まで続く。例年並みの約20,000ケース(1ケース10㌔)が、同JA尾鷲柑橘選果場から、名古屋、県内市場に出荷される見込みだ。
 「尾鷲甘夏」は、尾鷲市開拓農業協同組合が1959年から生産を始めた、50年以上の歴史がある柑橘。現在、組合員7人が、同市天満地区で栽培している。
 果実は甘味と酸味の絶妙なバランスや、日持ちの良さが特徴。園地は全て南向きの斜面にあり、空からの日光と尾鷲湾に反射する光を受け、甘夏の栽培に適した温暖な気候条件で作られる。収穫は年明けから2月いっぱいまで行われるが、酸を抜くために1個ずつ袋かけし、出荷まで常温管理する。
 尾鷲市開拓農業協同組合の吉沢組合長は、「今年産は雨が多かったこともあり、やや小玉傾向だが、甘味と酸味のバランスも抜群で、自信を持って出荷できる」と話した。
トメ
写真=尾鷲市の伝統「尾鷲甘夏」の出荷(尾鷲市の同JA尾鷲柑橘選果場で)

 
伊勢農業協同組合
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三重県度会郡度会町
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