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「玉城次郎柿」/部会役員が次郎柿をPR/消費拡大を目指す

 
JA伊勢玉城柿部会は24日、玉城町役場を訪れ、同町の辻村修一町長に、20日から始まった次郎柿の出荷を報告した。
当日は、浦田孝司部会長と奥川直人副部会長、同JA担当者の4名が、辻村町長と対談。同部会の取組みを紹介するとともに、今年度産の出来や産地の抱える課題について報告した。
浦田部会長は「今年度産は夏場に雨が少なかったことから小玉傾向だが、糖度の高い美味しい柿に仕上がっている。玉城町と協力して、玉城次郎柿の良さを多くの人へ伝えていけるよう取り組んでいきたい」と話した。
同部会では、部会員70名の生産者が約23ヘクタールで次郎柿を栽培している。
同町の協力を得て後継者育成のために栽培講習会を開催するなどし、産地を維持するための活動に力を入れている。また、品質向上・生産量の安定化を図るほか、6次産業化にも取り組んでいく。
次郎柿の出荷は11月下旬頃まで続き、名古屋市場や県内市場へ約130トンを出荷する見込みだ。
 
 
写真=報告を受けた辻村町長(左)と浦田部会長(中央)と奥川副部会長(右)、JA伊勢の職員ら(2列目)
(24日、玉城町田丸の玉城町役場で)