伊勢神宮に次郎柿を奉納/収穫への感謝伝える
JA伊勢玉城柿部会は24日、伊勢市の伊勢神宮を訪れ、今年産の収穫への感謝と今後の豊作を祈願するため、次郎柿を奉納した。
当日は、同部会の役員をはじめ、同JA担当者ら8名が次郎柿約20キロを籠に乗せて担ぎ、宇治橋を渡った後、神楽殿に奉納した。
同部会の浦田孝司部会長は「収穫を感謝するとともに、今後の豊作と作業の安全を祈願した。今年もおいしい柿に仕上がっているので、多くの人に玉城町の次郎柿を食べてほしい」と話した。
同部会では、70名の生産者が約23ヘクタールで次郎柿を栽培している。
次郎柿の出荷は11月下旬頃まで続き、名古屋市場や県内市場へ約130トンを出荷する。
写真=次郎柿を持ち宇治橋を渡る同部会の部会員と同JA職員ら(24日、伊勢市宇治館町の伊勢神宮で)
