JA伊勢(金融機関コード:6731)
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クリスマス需要に向けて/イチゴの目ぞろえ会を開催

JA伊勢いちご部会では、10日からイチゴの出荷が始まっている。
 18日には玉城町の同JA集出荷場で目ぞろえ会を開いた。クリスマス需要に向け、品質・規格の統一を図ることが目的。
 当日は、伊勢・玉城地区を中心とした部会員約70名が参加し、伊勢志摩地域農業改良普及センター担当者から生育状況や栽培管理の注意点、全農みえ担当者と市場担当者からは、市場情勢や他産地情勢について報告を受けた。
 同部会の西村彰部会長は「クリスマス需要に向けて部会全体で意識を統一し、今年も高品質なイチゴを出荷したい。品質・収量の安定と信頼されるイチゴ作りを行い、産地ブランドの強化に取り組んでいきたい」と話した。
同部会では、部会員87名が約13㌶で「章姫」「かおり野」「紅ほっぺ」「レッドパール」などを栽培している。
出荷のピークは12月中旬で、県内外市場へ合わせて約130万パックの出荷を見込んでいる。
 
 
写真=出荷規格や詰め方を確認する部会員ら(18日、玉城町の同JA玉城集荷場で)