担い手育成し次世代の産地づくり目指す/「みかんの学校」/剪定方法を学ぶ
南伊勢町役場南勢庁舎と同町内にあるミカン園地で1日、今年度最後となる「みかんの学校」の第6回講習会が開かれ、15人の受講生が参加した。
同校は同町の柑橘生産者らでつくる「南勢産地でみかん農家をワイワイ育てる会(以下、ワイワイ会)」が主催。同町水産農林課、柑橘生産農家、JA伊勢、県中央農業改良普及センターの担当者らでつくる「南勢産地協議会」の協力のもと、栽培管理の基礎知識や技術などを学ぶ講習会を、年6回開いた。
同町の主産業である柑橘生産の担い手確保と育成が狙い。今年度は柑橘栽培に興味のある18人が受講した。
同町では古くから、温暖な気候を生かしたミカンの栽培が盛んで、現在は約100軒の農家が栽培している。
当日は南伊勢町役場南勢庁舎で県中央農業改良普及センターの担当者が剪定の方法や注意点などを説明。その後、ミカン園地に移動し、柑橘生産者3名と同JA職員らが講師となり実習を行った。受講生らは講師らの剪定を見ながら、剪定のポイントなどを学んだ。
また、実習終了後には、ワイワイ会の溝口安幸会長(71)から、受講生に修了証書が手渡された。
溝口会長は「ミカン栽培に関心を持って学んでくれる方がいるのが嬉しい。講習会では座学だけでなく、実習も行うことで実践的な学びになるように工夫している。技術を継承し、生産地の維持とさらなる発展を目指したい」と話す。
写真=溝口会長㊧から剪定方法を教わる受講生(度会郡南伊勢町のミカン園地で)
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