収入を得ながら地域の農地保全へ/野菜栽培説明会を開催
JA伊勢は6月下旬、同JAの4支店で秋冬野菜を対象とした栽培説明会を開き、4日間で合わせて44名が参加した。就農者を増やし、地域の農地保全につなげることが目的。定年退職者や主婦等に参加を呼びかけている。
品目は、同JAから市場出荷を行っているブロッコリーやナバナ、おでん大根など。販売単価が安定していることに加え、生産資材をJAで一括購入していることから生産コストを抑えられる。
説明会では、同JA職員から品種や栽培管理や病害虫対策について説明したほか、それぞれの品目収量や販売単価などの経営面のメリットを説明。誰でも安心して栽培を始められることをアピールした。
また、栽培を始めた方には、同JAの営農指導員が定期的にほ場に出向いて、栽培を指導する。ニーズに沿ったきめ細やかな指導が可能だ。
同JAの担当者は「収入が得られると実感できれば、農業を継続してもらえる。就農者を増やすことで、耕作放棄地を少しでも減らし、地域の農地保全につなげたい。まずは気軽に農業を楽しんでほしい」と話す。
同JAでは、今年度年金口座を開設している利用者を対象に、同様の説明会を開く予定。
写真=同JAの職員㊧から説明を受ける参加者ら(22日、伊勢市の同JA伊勢中央支店で)
