JA伊勢(金融機関コード:6731)
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適正な摘果で品質向上目指す/梨摘果講習会

JA伊勢玉城梨部会と小俣梨部会は4月27日、伊勢市と玉城町の園地2カ所で梨の摘果講習会を開いた。適切な時期に摘果作業を行うことで品質を向上させ、安定した収量を確保することが目的。
当日は部会員ら16人が参加し、三重県中央農業改良普及センターの担当者の指導のもと、高品質な果実を実らせるために不良な実を現時点で落とす粗摘果作業や摘心、病害虫防除などを確認した。
担当者は「3月下旬から4月にかけて気温が高く、例年よりもやや生育が早い。越冬したカメムシが増加しているため、今年産は摘果の時期を工夫したり、適期防除に努めてほしい」と呼び掛けた。
同JA管内では、16人の部会員が約5ヘクタールで「幸水」などを栽培している。
 
 
 
写真=摘果作業について三重県中央農業改良普及センターの担当者㊧から説明を受ける部会員ら(27日、伊勢市小俣町の梨園地で)

令和8年度 水稲共同防除 散布日程について

令和8年度  水稲共同防除 散布日程

※天候不順等の理由により、中止となった場合は順延いたします。

管内産イチゴとマイヤーレモン/手軽に飲みやすいゼリーに変身

JA伊勢は管内産のイチゴを使用した「三重県産いちごゼリー」とマイヤーレモンを使用した「三重県産塩入りマイヤーレモンゼリー」を開発し、4月から販売を始めた。スパウトパウチ型の容器を採用し、幅広い年代に手軽に手に取ってもらえるようにした。管内の直売所などで販売する。
 同JAでは商品化に向け、「加工品検討委員会」等を通して味やパッケージ、価格などを検討してきた。
 令和7年4月には「三重県産みかんゼリー」を開発しており、今回発売した2種類が新たに商品ラインナップに加わる。
 2商品は、冷凍庫で凍らせても風味を損なわないため、夏期の需要にも最適。また、「三重県産塩入りマイヤーレモンゼリー」については、マイヤーレモンの果汁に塩を加えており、手軽に塩分を補給できる。
 同JA直販課の加工品担当者は「スパウトパウチ型にすることで、気軽に味わってもらえるようにした。冷凍庫で冷やしても風味を損なわないので、これからの季節におすすめ」と話す。
 内容量は150gで、同JAのファーマーズマーケットほほえみかんや直売所(有)鳥羽マルシェ等で販売するほか、同JAのグリーンコープや購買店舗、直販課でも注文を受け付けている。
 
 
 
写真=新商品をPRする同JAの職員(4月9日、度会郡度会町の同JA本店にて)

職員の負担大幅に削減/施設や水稲苗の注文がアプリで完結/注文履歴の確認も

JA伊勢は令和8年産水稲苗の引き渡し業務において、紙中心の運用を見直してデジタル化した。二次元コードとモバイルプリンタ、内製のアプリを連動させ、苗の予約から引渡し、記録、集計までの流れを効率化する。引き渡し業務のさらなる効率化や事務ミス削減に期待が高まるほか、受付時の作業を効率化することで、生産者の荷受待機時間の軽減にもつなげる。
同JAでは、水稲生産者には既に個人ページにアクセスできる二次元コードを記載したカードを配布しており、水稲苗の予約注文や乾燥施設の予約に活用してきた。
水稲苗の引き渡し受付時には、同JA職員がスマートフォンで同じコードを読み取り、引き渡した苗の数量などを登録する。同時に、残りの引き渡し枚数などがアプリ内で自動的に計算されるしくみ。さらにモバイルプリンタを導入し、当日に引き渡した苗の枚数や今後引き渡す予定の枚数などを記載したレシートを、控えとして生産者に手渡す。
これまでは職員が引き渡し日時や品種、数量を伝票に手書きしていたが、当日に職員が枚数の計算や伝票を渡す必要がなくなる。記入にかかっていた時間が大幅に削減されるほか、計算・転記ミス削減につながる。また生産者とJA間における引き渡し数量の差異発生を防ぐ。
情報はアプリの個人ページでいつでも・どこでも確認ができる。前年度の水稲苗の注文履歴などを確認することもできるため、生産者は栽培の目安にすることも可能。
3月下旬からは水稲苗の引渡しが始まり、職員が生産者の二次元コードを業務用スマートフォンで読み取り、引き渡した水稲苗の数量などを記載したレシートをモバイルプリンタで出力し、生産者に手渡した。
同JAの担当者は「同システムを導入したことで、職員の負担はもちろん、生産者の荷受待機時間の軽減にもつながればと思う」と話す。
 
 
 
写真=生産者にレシートを手渡す同JAの職員(27日、伊勢市植山町のJA伊勢伊勢北部育苗センターで)

ドローンによる湛水直播の普及へ/水稲の直播試験

JA伊勢は4月13日、玉城町のほ場でドローンによる水稲の湛水直播試験を行った。湛水直播栽培は育苗や移植作業にかかるコスト削減や作業の省力化が目的で、規模拡大や人手不足の解消が期待できる。
今回の試験では、コーティング剤リゾケアを施した種もみを播いた。種もみが適度な重さになることで土中にしっかりと入り込み、湛水しても浮き上がる心配がない。酸素剤や病害虫防除効果のある薬剤を組み合わせているため、発芽不良や病害虫の発生も予防できる。
当日は、同JAの職員がほ場約70アールにドローンを使って種もみ約21㎏の湛水直播を行った。
担当者は「直播等の多様な水稲栽培を普及することで、担い手生産者の経営改善に寄与したい」と話す。
今後は生育や病害虫の発生状況等を観察しながら、適正な栽培管理に努める。生育が順調に進み、収量が確保できれば、ドローンによる湛水直播の普及に取り組んでいく。
 
 
 
写真=ドローンによる湛水直播試験を行う同JAの職員(13日、玉城町のほ場で)

ATMサービスの一時利用休止のお知らせ

日頃はJAバンクをご利用いただき、ありがとうございます。
お客さまへのサービスや利便性の向上を目的としたシステム更改に伴い、誠に勝手ながらATM・JAネットバンク等のサービスを一時休止させていただきます。

 

JAから重要なお知らせ

 全国でJAをかたった詐欺事件が発生しています。JA職員が組合員・利用者の皆さまから店舗外でのキャッシュカードの預りや、暗証番号を確認することは絶対にありません。また、JA職員が皆さまの大切な現金等重要物をお預かりする際は、受取書・領収書等を必ずお渡ししています。
 本件に関して、ご不明な点等ございましたら、直接お取引いただいているJA支店窓口までお問い合わせをお願いいたします。

県内トップを切って/早場米田植え開始

JA伊勢管内の紀宝町大里地区で24日、水稲生産者の中西和益さん(78)が田植えを始めた。中西さんはこの日、約30アールに、ハウスで12センチほどに育てた「なついろ」の苗を機械で植え付けた。同町では2戸の生産者が温暖な気候を生かして米の早期出荷に取り組んでいる。
同町の2戸の生産者は2024年までは早場米「あきたこまち」を作付けしていたが、昨年から高温登熟性に優れ、多収品種である「なついろ」を作付けしている。同品種は三重県が開発した品種で、高温に強く、いもち病への抵抗性も強いことから、収量の増大が期待される。
中西さんは「消費者の方へ美味しいお米を提供できるよう、収穫まで水の管理を頑張っていく」と話した。
同JA営農企画指導グループの濱口修好副グループ長は「昨年のなついろは品質よく育った。今年も収穫期まで台風や自然災害などの被害を受けることなく、順調に生育が進むことを願う」と話す。
 
 
 
写真=「なついろ」を植え付ける中西さん

卒業シーズンを迎え/ガーベラ出荷最盛期

卒業シーズンとなり、JA伊勢ではガーベラの出荷が最盛期を迎えている。JA伊勢管内の伊勢市は温暖な気候と、清流宮川・五十鈴川の水に恵まれていることから、花卉の栽培が盛んな地域で、ガーベラ栽培にも力を入れている。3月は卒業シーズンであることから1年の中でも特に出荷量が多い。
 今年度は夏の高温や10月の長雨による日照不足、2月の冷え込みから、例年より2割ほど収穫量が減少する見込みだが、品質は上々。
 12日には、伊勢市のガーベラ生産者のほ場で収穫が行われ、一本一本丁寧に収穫作業を行っていた。
 生産者は「ガーベラは色や品種が多く、華やかで目を楽しませてくれるのが魅力。プレゼントだけでなく日常にも取り入れて、ぜひ楽しんでほしい」と話した。
 JA伊勢洋花部会では部会員5名がガーベラを栽培している。今年度は42品種を栽培し、大阪、名古屋、京都、県内市場へ約250万本を出荷する見込み。
 
 
写真=ガーベラを収穫する南さん(12日、伊勢市樫原町のほ場で)

適正施肥で収量・品質の向上へ/JA伊勢洋花部会

JA伊勢は18日、同JA洋花部会の部会員5名のハウスを巡回した。4月から5月にかけての改植に向けて、土壌診断の結果をもとに土づくりについて確認することで収量と品質の向上を図ることが目的。
 当日は、同JAと三重県中央農業改良普及センターの職員、肥料メーカーの担当技師が各部会員のハウスを訪問。土壌診断の結果をもとに適切な施肥について指導を行った。また、生産者からの栽培や防除に関する相談も受けた。
同JAの担当者は「巡回では生産者一人ひとりとの丁寧なヒアリングを心がけている。信頼される産地として、来年度の収量を確保し、需要にしっかりと応えていきたい」と話す。
同部会では、部会員5名がガーベラ、1名がカーネーションを栽培し、大阪、名古屋、京都、県内市場へ出荷している。
 
 
写真=生産者㊥から施肥について相談を受ける同JAの職員ら(18日、伊勢市植山町にて)