JA伊勢玉城柿部会は19日、玉城町の園地2カ所で次郎柿の剪定講習会を開催し、合わせて22名が参加した。
当日は、三重県中央農業改良普及センターの職員が、実演を交えながら手順や方法を説明。今年の剪定の注意点や側枝の扱い方などの確認を行った。
同JAの担当者は「剪定は安定した着果量確保と、樹勢や樹形の維持のために行う重要な作業。産地として安定生産を目指し、しっかり取り組んでいきたい」と話す。
同部会では、部会員70人が約23㌶で次郎柿を栽培しており、名古屋・県内市場に出荷している。
写真=剪定方法について確認する部会員㊥と三重県中央農業改良普及センターの職員(19日、玉城町の柿園地で)