小学生がサツマイモ苗の定植に挑戦/鳥羽市立安楽島小学校
鳥羽市立安楽島小学校2年生33名は6日、JA伊勢鳥羽支店敷地内のほ場でサツマイモ苗の定植を体験した。これは生活科の授業の一環で、土に触れることで自然に関心を持ち、地域の人とのふれあいを通じてコミュニケーション能力を育むのが目的。
この日植えたサツマイモは「兼六芋」で、鳥羽市では干し芋の原材料として使用されている品種。
当日、児童らはJA伊勢の職員からサツマイモ苗の定植方法について説明を受けた後、同JAの職員から指導を受けながら畝に穴を掘り、サツマイモの苗を斜めに植えて丁寧に土をかぶせていた。
参加した児童は「穴を掘って植えるのが楽しかった。収穫が楽しみ」と話した。
定植したサツマイモは同JAで管理し、10月下旬頃に収穫を行う予定だ。
P=同JAの職員に教わりながら苗の定植をする児童ら(6日、同JA鳥羽支店敷地内のほ場で)