JA伊勢(金融機関コード:6731)
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来年産の収量安定へ/梨園地で剪定講習会

JA伊勢梨部会は16日、玉城町と伊勢市小俣町にある園地2カ所で梨の剪定講習会を開いた。剪定の基本を確かめるなかで園地ごとに合った管理を見つけるとともに、病害の残る枝を適切に除去し、来年産の収量を安定させることが狙い。
当日は、部会員14名が参加し、三重県中央農業改良普及センターとJA伊勢の担当者の指導のもと、実演を交えながら剪定や整枝の説明を受けた。
同JAの担当者は「病害の残る枝を適切に除去するためにも剪定は重要な作業。来年産の収量を安定させ、生産者の収量安定につなげるためにも、適切な指導をしていきたい」と話した。
同JA管内では、17名の部会員が、玉城町と伊勢市小俣町の約6㌶で「幸水」や「豊水」などを栽培している。
 
 
写真=普及センター担当者㊨から剪定について指導を受ける部会員ら(16日、伊勢市小俣町の梨園地で)