JA伊勢(金融機関コード:6731)
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県議会議員の視察を受け入れ/DXの取組事例を紹介

JA伊勢は8月4日、三重県議会議員で構成される環境生活農林水産常任委員会の視察を受け入れた。当日は同JAの担当者から同JAのIT・DXの取組みや米の安定供給について説明した。
同委員会は三重県議会の常任委員会の一つで、環境や生活、農林水産に関する事項を所管している。これらの分野に関する条例案や予算案などを審議し、県議会での決定につなげるほか、必要に応じて現地調査や関係機関との意見交換を行い、県民の意見を反映させる役割も担う。
当日は同JAのIT・DXの取組みを紹介。農家の生産履歴と職員の訪問指導履歴を合致させた「農家カルテ」や水稲育苗の予約ができる「水稲育苗予約注文システム」、職員向けに導入した「生成AI」などについて話した。
その後は同JAの営農担当職員から米の安定供給について説明した。
同JAの担当者は「今回の視察を通じて情報を共有し意見を交換できたことは大きな成果。今後も新たな技術や手法を積極的に取り入れ、持続可能な農業の発展に貢献していきたい」と話した。
 
写真=環境生活農林水産常任委員会の委員に取り組みを説明する同JA職員㊥(4日、度会郡度会町のJA伊勢度会支店会議室で)