JA伊勢(金融機関コード:6731)
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糖度と酸味のバランス良/クリスマスに向けてイチゴ出荷ピーク

JA伊勢ではクリスマスに向けてイチゴの出荷が最盛期を迎えている。
 17日には、同JA小俣集荷場で、同JA職員らが出荷されたイチゴを検品する作業に追われていた。
 今年度産について、同JA担当者は「夏の高温の影響が心配されたが、糖度と酸味のバランスが良い美味しいイチゴに仕上がっている」と話す。
また、同JAでは令和5年度よりイチゴの荷受情報の入力業務等をデジタル化し、出荷伝票の入力・集計作業を効率化した。これにより、市場入荷の前日までにおおよその出荷予定数量・等階級が確定するため、取引先との価格交渉も優位になった。
同JAでは、組合員87名が約13㌶で「章姫」「かおり野」「紅ほっぺ」「レッドパール」などを栽培し、出荷している。出荷は5月中旬頃まで続き、約130万パックの出荷を見込んでいる。
 
写真=タブレット端末に集計された出荷数量等を確認しながら検品作業を行う同JA職員(17日、伊勢市小俣町の同JA小俣集荷場で)