食と農業に関心を持って／生協と合同で稲刈り体験を実施

ＪＡ伊勢と生活協同組合コープみえは８月３０日、伊勢市内で稲刈り体験イベントを開いた。参加者に体験を通じて食と農業に関心を持ってもらうことが目的。同ＪＡでは４月にもコープみえの田植え体験イベントを受け入れている。

　当日は、伊勢市小俣町にある同ＪＡの子会社㈱あぐりん伊勢が管理するほ場でイベントを実施。生協利用者と同ＪＡの利用者合わせて約９０名が参加した。参加者は同ＪＡの職員から指導を受けた後、鎌を使って丁寧に稲を刈り取った。その後、コンバインでの刈り取りも見学した。

　参加した児童は「稲刈りは初めてした。暑かったけど、たくさん収穫できて楽しかった」と話した。

　同ＪＡの担当職員は「体験を通して、お米の大切さや農業の楽しさを感じてほしい。今後もこうしたイベントを実施して食や農業について学べる機会を提供していきたい」と話した。

 

 

写真＝同ＪＡ職員㊨から稲の刈り方法について説明を受ける参加児童ら（３０日、伊勢市小俣町のほ場で）